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異端から救われて
子育ての失敗や、舅(しゅうと)との問題に悩んでいた私は、『人を変えるのは難しい。自分が変わったら問題が解決するのではないか』との思いを持つようになりました。また、以前から、『人生にはどうしてこんなに悩みや悲しみがあるのだろうか』、『この世界はどうして出来たのだろうか』、『人...
天のお父さん
子どもの頃の私は、両親に厳しく育てられました。そのためか、自分の事は棚に上げて、他人が規則を守っていないとか、ごまかしているとかが気になって仕方がない者でした。そういう気の強い私が教会に行くようになったのは、小学生の時に教会学校のチラシをもらったのがきっかけでした。...
空しい思いは喜びに
私は若かった二十代の頃、「人間は何のために生きているのか」、「来る日も来る日も同じことの繰り返しで、人生の目的は何処にあるのか」、と解らないで悩みつつ、毎日を仕方なしに生きていました。空しい思いを埋めるために読書や映画を求めましたがその時だけで、現実に戻るとまたもとの空しさ...
あらしにもまれた小舟(私)のたどりついた港
私が小学校に入学する時、貧しい我が家にはランドセルなど買うお金もなく、父が何処からか貰ってきた古ぼけた、よれよれのランドセルを背負わされ、私はピッカピカのランドセルに混じって学校の門をくぐりました。 生活保護を受けていた我が家は、当時有料だった教科書をただで貰い、給食費も免...
真(まこと)の神にしたがう人生の選択 ~ 母の信仰決心
「郷に入らば、郷に従え」、これが母の生き方でした。また、『個人の信仰はよしとしても、まわりの人達と上手に付き合っていくには、全体の意見に従いなさい。』と私にも教えました。地元の古い家系に育った母には、それが当たり前のことだったのです。母の日記を見ると、私達家族が同居するよう...
孤独でいらっしゃいますか?
私は八年前、日本人である夫と結婚し、韓国から日本に参りました。最初の一年間は、日本語の学びのために日本語学校に通ったり、日本の社会、また文化などを知るためにあちこちを旅行しました。二年目に長男が生まれ、その時からは普通の奥さんとして、子育てや家事に専念するようになりました。...
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